1月1日
「国民の祝日に関する法律」にて「年のはじめを祝う。」と定められています。

海水を明るく照らす初日の出
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この日の朝を元旦(がんたん)・歳朝(さいちょう)・歳旦(さいたん)などとも呼び、1年の始まりを特別に祝う風習があります。

奈良時代から明治維新まで、元日には皇室祭祀として「元日節会」が行われていました。
明治5(1872)年に祭祀の内容を2つに分けて、いっぽうを1月5日に行なうことになり、明治6(1873)年に新たに祝祭日になりました。

庶民にとっても元日は年神さまを迎える大切な日で、家によってさまざまな儀式の行ない方がありました。
大晦日から寝ずに初日の出を見るとか、近くの神社仏閣に初詣に行くとか、家族全員で晴れ着を着てお屠蘇で祝う、おせち料理や雑煮を食べるなど。

元日の早朝に竈の火を入れるのも、儀式のうちの一つです。
家長が火を熾した竈で、若水(その年初めて汲んだ水のこと)を入れた鍋を使って雑煮を作る習わしがありましたが、今でも残っている家もあります。