もとは1月15日だった

1月の第2月曜日

「国民の祝日に関する法律」にて「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます。」と定められています。

「成人の日」のロゴと男女の新成人
illustration by いらすとや

昭和24年(1949年)に「国民の祝日に関する法律」が施行された当時、1月15日が成人の日でした。
これは、小正月の風習を残したいとの農村部の希望を取り入れたことによります。

小正月は明治期に新暦が採用されて以降忘れられつつありましたが、祝日となったことにより存在が再度クローズアップされました。

二十歳から大人

成人を祝うしきたりは古く、天武11年(682年)に規定された結髪加冠の制までさかのぼります。
男子は15歳前後で元服・褌祝・兵児祝・烏帽子祝などといい、女子は13歳前後で鉄漿(かね)付け祝・ゆもじ祝・髪上げ祝といわれていました。

この日、多くの市町村が満二十歳になる人たちを招待して成人式を催し、講演会をしたり記念品を贈ったりします。
地域によっては、成人式を盆に行なうところもあります。

満二十歳になった人は、選挙権を有します。(公職選挙法第9条)

満二十歳以上になったら、飲酒も(未成年者飲酒禁止法)、喫煙も(未成年者喫煙禁止法)許されます。

いつから二十歳かというと、「年齢計算ニ関スル法律」により20年目の誕生日の前日から満二十歳とされてます。

追記:平成28年から選挙権は18歳以上に

平成27年(2015)6月に公職選挙法等の一部を改正する法律が成立、平成28年(2016)6月19日より施行されることになり、満18年以上の者が選挙権を有することになりました。

それに伴い、民法上の成人の年齢を「18歳以上」に改めて、飲酒喫煙も認めるか否かについては議論中です。