世界気象デーとは

3月23日
昭和22年(1947年)9月に国際気象台長会議において、世界気象機関条約が採択されました。

複数のモニターに気象衛星メテオサットの画像が映っている
Photo by Pixabay

昭和25年(1950年)のこの日、気象の共同観測や資料交換などの国際協力のために、世界気象機関(World Meteorological Organization WMO)が発足しました。

これを記念して、日本の気象庁が昭和36年(1961年)に制定しました。

毎年この日には気象知識の普及と、国際的な気象業務への理解が促進されるように努めています。

世界気象機関の役割

世界気象機関は国連の専門機関の一部として、活動しています。

その範囲は気象観測だけでなく、航空・航海・水に関する問題、農業その他の人類の活動に対し気象学の応用を助長、気象と関連のある地球物理学的観測を行なうための観測網の確立、気象やその関連分野に関する研究及び教育の奨励など、多岐に及んでいます。

昭和60年(1985年)に「オゾン層保護のウィーン条約」、昭和62年(1987年)に「モントリオール議定書」が採択されました。

世界気象機関は国連環境計画(UNEP)と3~4年ごとに「WMO/UNEPオゾン層破壊の科学アセスメント」を公表し、オゾン層破壊の現状や見通しについてまとめています。

世界気象機関の本部はスイスのジュネーブにあり、平成21年(2009年)現在183カ国6地域が加盟しています。