三宅島の磯と紺碧の水平線の写真
Photo by 写真素材 足成

7月第3月曜日
「国民の祝日に関する法律」(昭和23年法律第178号)にて「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う。」と定められています。

もともと海の記念日であった7月20日が、平成8年(1996年)に海の日として国民の祝日に加えられました。

平成15年(2003年)に「国民の祝日に関する法律及び老人福祉法の一部を改正する法律」(平成13年法律第59号)により、海の日が7月20日から7月の第3月曜日に変更されました。

2021年の海の日は7月22日です

令和3年(2021年)の海の日は、本来は7月19日(月)でした。

令和2年(2020年)11月27日の閣議決定により、令和3年(2021年)の海の日は東京オリンピックの開会式の前日の7月22日(木)に移動しました。
本来の7月19日(月)は平日です。

東京オリンピック(TOKYO2020)は令和3年(2021年)7月23日(金・祝)に開会式、8月8日(日・祝)に閉会式が行なわれる予定です。
東京パラリンピックの開会式は令和3年(2021年)8月24日(火)、閉会式は9月5日(日)に予定されています。

海の記念日の由来

明治9年(1876年)のこの日は、明治天皇が東北地方巡幸の帰途に灯台視察船(商船の汽船)の明治丸を利用されて、無事帰還された日です。

昭和16年(1941年)に当時の通信大臣の村田省蔵の提唱により、国民の海への関心を高めるために7月20日を海の記念日と制定されました。

国土交通省では海に対する理解と認識が高まるよう、7月1日から31日を「海の月間」としています。
「海フェスタ」をはじめとしてさまざまなイベントが全国各地で行なわれます。

また「C to Sea(シー・トゥー・シー)プロジェクト」を発足させ、子どもたちや若者にとって海と船がさらに身近な存在になるよう啓発する活動を始めています。

マリンレジャーはコロナ禍で変化

タイのコーラル島にて、海の上をパラセーリングで飛行するインストラクターとお客さんの写真
Photo by 写真素材 足成

国土交通省・観光庁の「ビーチの観光資源としての活性化に向けたナレッジ集 平成31年3月」によると、2008年から2017年の日本のマリンレジャー(海水浴、釣り、スキンダイビング・スキューバダイビング、ヨット・モーターボート、サーフィン・ウインドサーフィン)参加人口のうち、海水浴は1890万人から660万人と大幅に減少、釣りは1120万人から640万人、サーフィン・ウインドサーフィンは120万人から60万人にほぼ半減しているそうです。

海水中用品と釣具の市場規模も、1996年から1997年をピークとして6割くらいに縮小しています。

かたや、スキンダイビング・スキューバダイビングは100万人から120万人に増加、ヨット・モーターボートは40万人で推移しています。

2019年には「日本人の海離れ」が進んでいると分析されていましたが、コロナ禍で変化が生じたようです。

日本マリン事業協会によると、2020年はボート免許取得者数、レンタルボート会員数、新艇・中古艇の販売/流通数が増加したそうです。
また、手軽に釣りを楽しめる海釣り公園も人気だそうです。
密を避けて、家族や親しい人と安心・安全に釣りやクルージングを楽しむ動きが強くなっていると見られています。