犬の日
11月1日。
昭和62年（1987年）ペットフード工業会（現在の一般社団法人 ペットフード協会）が選定しました。
１が3つで「わん、わん、わん」との犬の鳴き声に語呂合わせされました。
飼われている犬の実態調査
一般社団法人ペットフード協会の平成27年（2015年）のアンケートによると、全国で犬を飼育している世帯は798万5,000世帯、飼育されている犬は991万7,000頭で、1世帯あたり平均1.24頭を飼育しています。
2012年以降引き続き減少していて、「今後、犬を飼いたい」とする人も減少しています。
「犬を飼えない（飼わない）」事情は、20～30代は「集合住宅で禁止されているから」「お金がかかるから」「十分な世話ができないから」、60～70代は「別れがつらいから」「最後まで世話をする自信がないから」「死ぬとかわいそうだから」としています。
2015年度の犬全体の平均余命は14.50歳、生涯必要経費（医療費とペットフード代）は122万4,954円です。
超小型犬は平均より余命が長く、経費も増えます。
中型・大型犬は余命が短く、経費は平均並みです。
もっとも多く飼われている犬種は「雑種」で、ミニチュア・ダックスフンド、トイ・プードル、柴犬と続きます。
犬の飼育者に「生活に喜びを与えるものは？」と尋ねたところ、1位：家族、2位：心身ともに健康であること、3位：ペットでした。
「犬を飼うことの自分自身への効用」は、1位：生活に潤いや安らぎを実感できるようになった、2位：孤独感を感じなくなった、3位：健康的になった、と答えています。
犬の名前ランキング2016
ペット保険のアニコム損害保険株式会社が新規契約した0歳の犬に対して行なった調査によると、2016年の犬の名前は、男の子上位5位はレオ、ソラ、チョコ、コタロウ、マロンでした。
女の子はモモ、ハナ、ココ、モコ、サクラでした。