陸上競技場のトラックを走る市民ランナーたちの足元の写真
Photo by 写真素材 足成

10月の第2月曜日
「国民の祝日に関する法律」(昭和23年法律第178号)にて「スポーツを楽しみ、他者を尊重する精神を培うとともに、健康で活力ある社会の実現を願う。」と定められています。

もとは「体育の日」でした。
「国民の祝日に関する法律の一部を改正する法律」(平成30年法律第57号)が平成30年(2018年)6月20日に公布され、令和2年(2020年)1月1日から「体育の日」が「スポーツの日」に名称変更されました。

2021年のスポーツの日は7月23日です

令和3年(2021年)のスポーツの日は、本来は10月11日(月)でした。

令和2年(2020年)11月27日の閣議決定により、令和3年(2021年)のスポーツの日は東京オリンピックの開会式の当日の7月23日(金)に移動しました。

本来の10月11日(月)は平日です。
したがって、2021年の10月に祝日はありません。

第32回東京オリンピック(TOKYO2020)は令和3年(2021年)7月23日(金・祝)に開会式、8月8日(日・祝)に閉会式が行なわれる予定です。
第16回東京パラリンピックの開会式は令和3年(2021年)8月24日(火)、閉会式は9月5日(日)に予定されています。

「体育の日」の歴史

昭和39年(1964年)の10月10日に、第18回オリンピック東京大会の開会式が開催されました。
これを記念して昭和41年(1966年)に建国記念の日・敬老の日とともに、「スポーツにしたしみ、健康な心身をつちかう。」国民の祝日として追加制定されました。

それ以前は、東京オリンピック開催に向けて制定された「スポーツ振興法」(昭和36年6月16日法律第141号)により、10月第1土曜日に「スポーツの日」がありました。

スポーツ振興法は、現在は平成23年施行の「スポーツ基本法」(平成23年法律第78号)に改正されています。

平成12年(2000年)、「国民の祝日に関する法律の一部を改正する法律」(平成10年法律第141号)(ハッピーマンデー制度)により「体育の日」は10月の第2月曜日に移動しました。

昭和36年(1961年)当時と比べてスポーツは学校体育の枠を超えて広がっていることから、「体育の日」は「スポーツの日」に名称変更されました。

この日は、全国各地でスポーツに関するイベントが開かれています。

国民体育大会

国民体育大会(国体)は昭和21・22年(1946・1947年)に第1回大会が行なわれました。

開催地は夏(8月)は兵庫県宝塚市にて水泳競技のみ、秋(11月)は京都・大阪・兵庫・滋賀・奈良で23種目が行なわれました。

冬は翌年の1月に青森県八戸市でスケート競技のみ、スキー競技は北海道か長野で開催を予定していましたが、輸送などの理由で中止されました。

戦後間もない頃ですが、5,377人が食料持参で参加しました。

開催が都道府県持ち回りとなったのは第15回大会(昭和35年・1960年)から。
東京オリンピックの選手強化が叫ばれた年でした。

令和2年(2020年)の第75回国民体育大会(鹿児島国体)は延期になり、令和5年(2023年)に特別国民体育大会として開催されることになりました。

令和3年(2021年)の第76回国民体育大会冬季大会は、愛知県と岐阜県でのスケート競技会とアイスホッケー競技会のみ無観客で行なわれました。

なお国民体育大会は「スポーツ基本法の一部を改正する法律」(平成30年法律第56号)により、国民スポーツ大会(国スポ)に名称変更され、令和5年(2023年)1月1日から施行されます。

変更後最初の国スポは、令和6年(2024年)佐賀県大会です。

全国障害者スポーツ大会

昭和40年(1965年)から行なわれてきた「全国障害者スポーツ大会」と、平成4年(1992年)から行なわれてきた「全国知的障害者スポーツ大会」を統合して、平成13年(2001年)から国体の終了後に同じ開催地で開かれています。

パラリンピックとは違い、障害者の社会参加の促進や、国民の障害者への理解を深めることを目的にしています。

令和2年(2020年)の第20回全国障害者スポーツ大会(鹿児島大会)も延期になり、令和5年(2023年)に特別全国障害者スポーツ大会として開催されることになりました。