二十四節気のうちの一つ。
新暦1月20日頃で、旧暦十二月(丑の月)の中気です。

満開のニホンズイセン
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太陽が黄経300度の点を通過する時を指します。
二十四節気では冬の最後です。

小寒の日に寒の入りして16日目、ますます寒さが厳しくなります。
年のうちの最低気温が観測されるのもこの時期です。

また小寒の終わりから大寒にかけての、18日間の冬の土用を「寒土用」といいます。
その最終日が節分です。

寒中に寒水を使って特別製の酒を仕込む、寒仕込みもされます。

寒さの厳しい時期に用いられる言葉「極寒」は極限の寒さ、「酷寒」は残酷な寒さ、「厳寒」は逃げ場のない寒さ、と俳句の季語としては少しずつニュアンスが違うようです。

大寒の風打ち込みて耕せり
廣末榮子
大寒の地をつかみゐる槻の影
大森三保子
大寒の街に無数の拳ゆく
西東三鬼