ペンテコステとは

復活祭(イースター)から50日目の日曜日
復活祭後の第7日曜日で、イエス・キリスト昇天の10日後の日曜日になります。

鳩と炎が大勢の人の頭上を飛んでいるイラスト
illustration by Gerd Altmann | Pixabay

ペンテコステとはギリシア語で「50日目」「50番目の日」の意味です。

イースターに蘇ったイエスは40日間神の国について語ったのち、「まもなく聖霊が降る」と預言して弟子たちの目の前で、天に上げられいていきました。

この日は「主の昇天日」という祝日に定められています。

そして復活から50日後(ユダヤ教の春の収穫感謝祭の「五旬祭(ペンテコステ)」の日でもある)に集まって祈っていた弟子たちの上に、約束通り神からの聖霊が降った出来事を記念したのが、聖霊降臨日です。

日本の正教会では「五旬祭(聖神降臨祭)」といいます。

イエスによって聖霊の力に満たされ、いろいろな国の言葉を話すようになった弟子たちは、布教のために世界中に散らばります。

そのため、この日は「教会の誕生日」とも呼ばれます。

聖霊が降ったとき、燃える炎のような舌が使徒に下ったと聖書にあるので、赤をシンボルカラーとしています。

ペンテコステも移動祝祭日

ペンテコステは降誕日(クリスマス)、復活祭(イースター)とともに教会の3大祝日で、年によって日付が変わる移動祝祭日です。

カトリックとプロテスタントはグレゴリオ暦を採用しているので、ペンテコステの日取りは同じです。
正教会はユリウス暦を採用しているので、日取りが違います。

カトリック、プロテスタント(西方教会)
2020年: 5月31日
2021年: 5月23日
2022年: 6月 5日
2023年: 5月28日
2024年: 5月19日
2025年: 6月 8日
正教(東方教会)
2020年: 6月 7日
2021年: 6月20日
2022年: 6月12日
2023年: 6月 4日
2024年: 6月23日
2025年: 6月 8日

イエスの昇天、聖霊降臨をもって、復活節が終わりとなります。

ペンテコステは鳩のクッキーの日?

中心に十字架があり子どもが散らばっているイラスト
illustration by DAR | イラストAC

ペンテコステの日は、各キリスト教会では記念礼拝が行なわれます。

日本では、聖書の中で鳩が聖霊の象徴として書かれていることから、子どもたちと鳩の形のクッキーを作って聖霊について教える教会学校・日曜学校があります。

また、礼拝のお土産に鳩の形のクッキーを配る教会も多いようです。