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清明とは

二十四節気のうちの一つ。
新暦4月4日か5日頃で、旧暦三月(辰の月)の正節です。

京都府の美山かやぶきの里にて藁葺き屋根の家と山桜
京都の桜写真

春分の15日後。
太陽が黄経15度の点を通過する時を指します。

清明とは、「清浄明潔」の略で、春先の陽光を受けて、万物が清らかで生き生きとしているさまのことです。
空は青く晴れ渡り、この頃には草木の花が咲き始めます。

昔の中国では、この日には川辺で冬の間来ていた服を洗い、郊外で遊んで、祖先の墓参りをする習慣がありました。

日本列島を桜前線が北上し、一年のうちで華やかな時期です。
日本で越冬したガンが北へ去り、南からツバメが飛来します。

清明祭

沖縄では、清明祭(シーミー)・御清明(ウシーミー)と呼ばれる先祖供養の祭りが行なわれます。

本家の墓(門中墓)の前に一族縁者が集まり、各世帯が持ち寄った重詰の料理・酒・花をお供えします。
祝い事なので、かまぼこや餅には赤い色が用いられます。
そののち、お下がりをいただき、終日楽しみます。

清明の風きらきらと一里塚
甘田正翠
清明の魚道の水の勢ひあり
早川三知子
清明祭香煙なびき家固し
多良間典男