暦の吉凶 二十八宿
二十八宿とは、天の赤道に沿って選ばれた、1日ごとに月が宿る28個の明るい恒星のことです。
太陽が地球上を運行する黄道にそって、月の一周が28個に分割されました。
この区分を宿(星宿とも)と
暦の吉凶 下段
日々の暦の欄の下の方に記載されている暦注のことを、「下段」または「暦注下段」「暦の下段」と呼びます。
下段に書かれている内容は迷信的ではありますが、古くから庶民に根強く支持されてきました。
平
暦の吉凶 方位神
方位神とは、九星術で得られた方位の上を毎年十干や十二支に従って移動する神々のことで、吉神と凶神に分けられます。
その年の方位神の位置は、市販の運勢暦の初めの方のページにある「方位吉凶図」に書かれています。
暦の吉凶 十二直
十二直(じゅうにちょく)は北斗七星の柄杓が季節によって指す方角を、十二支に割り当てたものです。
暦の真ん中あたりの欄に記載されているため、「中段」とも呼ばれます。
初めは北斗七星の柄杓の柄の
暦の吉凶 選日(一粒万倍日など)と、その他の暦注
暦に書かれている暦注の中で、六曜、中段(十二直)、七曜、二十八宿、九星、暦注下段に含まれないものをまとめて「選日(せんじつ)(撰日)」または雑注といいます。
市販の運勢暦では記念日やお祭りや二十四節気
暦の吉凶 本命星・当年星
本命星(ほんめいしょう(じょう)・ほんみょうしょう(じょう))とは、その人の持って生まれた星のことで、北斗七星を構成する7つの星のことです。
当年星は毎年変わる九曜と呼ばれる9つの星のことで
暦の吉凶 九星
九星とは、人間の運勢や吉凶の判断に用いられる9つの星です。
しかし、二十八宿や十二直と違い、実際の天体ではありません。
九星は古代中国の神話、河図(かと)と洛書(らくしょ)から始まり、のちに易
暦の吉凶 十二支
十二支とは、子(し)・丑(ちゅう)・寅(いん)・卯(ぼう)・辰(しん)・巳(し)・午(ご)・未(び)・申(しん)・酉(ゆう)・戌(じゅつ)・亥(がい)の総称です。
十二支の起源は
暦の吉凶 十干
十干とは、甲(こう)・乙(おつ)・丙(へい)・丁(てい)・戊(ぼ)・己(き)・庚(こう)・辛(しん)・壬(じん)・癸(き)の総称です。
干とは、木の枝で作った突き刺す武器の意で、個や個数を表わします。
暦の吉凶 六曜
大安・友引などで親しまれている六曜は、中国の六壬時課(りくじんじか)という時刻の占いを日本風にアレンジしたものです。
いわゆる「暦のお日柄」といえば、暦注の六曜をさすくらい、ポピュラーな存在で
二十四節気
二十四節気とは、1太陽年を12の節気に分け、それをまた2分割して中気を置いた合計24に、それぞれ季節にふさわしい名前を付けたものです。
日本は、中国の暦の冬至を起点にして1年を計算する方法を取り入れ
旧暦
旧暦とは太陰太陽暦のことで、明治の始めに太陽暦に変わるまで使われていました。
太陽暦は、地球が太陽の周りを一周する日数を1年としたものです。
太陰暦は、月の満ち欠けをもって約30日を1ヶ月とし、12ヶ月 ...
本膳料理
日本料理の正式な膳立てで、献立の基本です。
料理を乗せた一人用の銘々膳を、客の前にいくつも並べます。
日本の饗応料理は、平安時代の貴族の宮中料理(大饗料
重箱の選び方、お手入れ
おせち料理といえば、重箱。
漆器だし、なんだか扱いが難しそうで敬遠しがちです。でも漆器って、意外に気軽に扱えるんですよ。
家庭用の重箱を購入する場合、いちばんよく出る大きさは6.5寸
漆器の使い方としまい方
漆器は陶器や磁器よりも繊細なので、とくに心配りをします。
買ってすぐの漆器は汚れているので、高めの温度の湯で洗い流します。
特有のにおいが気になるときは、米びつに入れておくととれます